古い職歴はどこまで書く?履歴書は省略せず、職務経歴書でメリハリをつける方法

CV Analyz チームが AI の支援を受けて執筆監修: Ahmad Sakka更新日: 約5分で読めます

履歴書の職歴は原則として省略せず、1社1行に整えます。職務経歴書は直近と応募先に関係する経験を厚くし、古い経験は簡潔に。ベテランのまとめ方を例文付きで解説します。

日本では、履歴書の職歴は年数にかかわらず原則としてすべて書き、職務経歴書で分量に差をつけます。海外の解説に多い「直近10〜15年だけ書く」は、そのまま使わないほうが安全です。古い職歴を消すのではなく、履歴書は1社1行に整え、職務経歴書では応募先に関係する経験を厚く、関係の薄い経験を短く書きましょう。応募先の指示がある場合は、それに従ってください。

海外の10〜15年ルールとの違い

英語圏の解説サイトでは、10〜15年前までを詳しく書き、それより前は削る方法が広く勧められています。ただし、読んだ記事の中に根拠となる調査を示すものはありませんでした。一方、日本の転職サイトでは、職歴は原則として省略しないとするものが多く、リクルートダイレクトスカウトの記事は、省略すると経歴詐称と捉えられるリスクがあると説明しています。履歴書が公式の経歴を示す書類として扱われていることが背景にあります。

履歴書を整える

  • 職歴が多い場合は、入社と退社をまとめて「1社1行」にする方法があります。
  • 欄が足りないときは、学歴・職歴欄が広い様式を選ぶか、WordやExcelで欄を広げます。
  • 学歴は、中途採用なら義務教育を省いて構いません。
  • 書き切れないからといって、途中の会社を抜かないようにしましょう。

職務経歴書でメリハリをつける

職務経歴書は形式が比較的自由なので、すべてを同じ分量で書く必要はありません。古い職務は会社名、期間、役職、業務を1〜2行にまとめます。A4で1〜2枚が一般的ですが、同じ記事によると、分かりやすければ3枚以上でも問題はなく、大事な内容を削るのは避けたほうがよいとされています。詳しくは職務経歴書の枚数をご覧ください。

古い職歴に尋ねる4つの質問

  1. 求人が求めることで、新しい職務では示せないものを証明しているか。そうなら詳しく書きます。
  2. 新しい情報があるか、後の職務の繰り返しか。繰り返しなら短くします。
  3. 短くしても期間が分かるか。空白に見えるなら、少なくとも1行残します。
  4. 面接で聞かれても話せるか。話しにくくても、事実は1行で残します。

直す前と直した後

架空の例です。経験22年の購買マネージャーが医薬品業界に応募します。

修正前:7社を同じ分量で4枚。2003年の営業、2005年の倉庫管理も詳しく記載。
修正後:2012年以降の3社を詳しく。2008〜2011年の医薬品購買は求人に関係するので3行。最後に、2003〜2008年 A社・B社 営業、倉庫管理(医薬品卸)とまとめて1行。

職務経歴書は2枚に収まり、在籍期間も分かり、何も隠していません。履歴書には、A社とB社の入退社を別の行で書きます。

キャリア式を使う場合

職歴が多い人には、職務内容ごとにまとめるキャリア式も選べます。ただし、古い職歴を隠せるわけではありません。末尾に在籍企業と期間の一覧を添えると親切です。形式の選び方は形式の違いと選び方で説明しています。

年齢の心配について

海外の記事では、年数を削ると年齢による偏見を避けられると言われますが、根拠は示されていません。履歴書には生年月日の欄があるのが一般的で、職歴を削っても年齢は分かります。ですから、年齢を隠すことより、今できることを見せるのが現実的です。厚生労働省の公正な採用選考の考え方も参考になります。50代以降の書き方は50代からの職務経歴書をご覧ください。

例外と注意点

  • 英文レジュメや外資系:10〜15年に絞る形も一般的です。応募先の様式に合わせます。
  • 公的機関や研究職:全経歴の提出を求められることがあります。募集要項を確認しましょう。
  • 短期のアルバイトや学生時代の仕事:正社員の職歴と扱いが違うことがあり、応募先の書式の指示に従います。不安があれば確認しましょう。
  • 以前の分野に戻る場合:古い職務が最大の根拠になることがあります。その部分を前に出しましょう。

古いスキルと資格

今は使われないソフト名は外します。古い資格のうち、現在も有効で応募先に関係するものだけを残しましょう。学歴は最終学歴に絞る方法もありますが、応募先の様式に従ってください。

すべてを記録した原本を持つ

全社の入退社年月、役職、数字、上司の名前をまとめた自分用の原本を作り、応募ごとにそこから書類を作ります。年月は記憶に頼らず、雇用保険の記録や源泉徴収票、退職証明書などで確かめましょう。

CV Analyzでの扱い

書き直しでは入力された情報を保ち、古い職務や小さな職務の項目数を少なくします。年月を動かすことも、職歴を削る判断をすることもありません。職務経歴書から外したい内容は、始める前に入力文から除いてください。履歴書には全社を書くことを忘れないでください。

CV Analyz で職務経歴書を改善しましょう。業務内容を明確な成果に整え、希望の職種と国に合わせます。使うのはあなたが入力した情報だけです。

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よくある質問

職務経歴書は何年前まで書きますか?

決まりはありません。全社に触れつつ、直近と応募先に関係する経験を厚く、古い経験を1〜2行にまとめるのが無難です。

履歴書にはすべての職歴を書く必要がありますか?

原則として省略しないとされています。多い場合は1社1行や欄の広い様式で整えます。

卒業年は省いてよいですか?

日本の履歴書では書くのが一般的です。英文レジュメでは省く例もあります。

職歴を減らせば年齢は隠せますか?

難しいでしょう。履歴書には生年月日の欄があるのが一般的です。今の力を示すことに集中しましょう。

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