履歴書・職務経歴書のフォントとサイズ|明朝かゴシックか、数字の合わせ方、PDFの確認

CV Analyz チームが AI の支援を受けて執筆監修: Ahmad Sakka更新日: 約6分で読めます

本文は明朝体またはゴシック体で10.5〜11ポイントが目安です。使い分けの考え方、英数字の合わせ方、英文レジュメのフォント、PDFの文字情報の確かめ方を解説します。

履歴書や職務経歴書をパソコンで作るなら、本文は游明朝やMS明朝などの明朝体、または游ゴシックやメイリオなどのゴシック体で、10.5〜11ポイントを目安にするとよいでしょう。迷ったときは「本文は明朝、見出しはゴシック」という組み合わせを勧める解説が多くあります。ただし、これは慣習であり、法律や公的な規則ではありません。特定のフォントで採用率が上がるという根拠も見つかりませんでした。素早く決めたら、文字がきちんと読めるかを確認しましょう。

明朝かゴシックか、読まれ方で選ぶ

どちらが正しいかではなく、誰がどこで読むかで考えると決めやすくなります。

  • 紙で提出、または伝統的な業界:明朝体は改まった印象を与えるとされ、ビジネス文書でよく使われます。
  • 画面で読まれることが多い場合:ゴシック体は線が太めで、小さいサイズでも読みやすいと感じる人がいます。WebエントリーやメールでのPDF提出に向きます。
  • 組み合わせる場合:見出しや項目名をゴシック体、本文を明朝体にすると、メリハリがつきます。
  • 1種類で統一する場合:太さとサイズだけで強弱をつけても十分です。

Windowsなら游明朝、MS明朝、游ゴシック、メイリオ、Macならヒラギノが標準で使えます。デザイン性の強い書体、丸文字、手書き風は避けましょう。斜体は和文では読みにくくなるので、強調は太字で行います。

文字サイズの目安

  • 本文:10.5〜11ポイント。Wordの標準的な大きさです。
  • 見出し:本文より2ポイントほど大きい12〜14ポイント。太字にすれば、差はわずかでも足ります。
  • 氏名:14〜18ポイント程度。履歴書の様式によっては枠に合わせて調整します。
  • ふりがなや日付:読める範囲で小さくできます。9ポイント未満は避けるのが無難です。

10ポイント以下は印刷すると読みにくい、12ポイントを超えると情報量が少なく見える、という指摘があります。ただし、書体によって見た目の大きさは変わるので、一度印刷して確かめましょう。文字を小さくしないと収まらない場合は、情報を絞る必要があります。職務経歴書の適切な長さも参考にしてください。

英数字をどう合わせるか

和文フォントの英数字は、文章の中で間延びして見えることがあります。Word では和文と英数字のフォントを別々に指定できます。

  • 明朝体の本文には、CenturyやTimes New Romanを合わせる例があります。
  • ゴシック体の本文には、ArialやCalibriがなじみます。
  • 全角と半角を統一します。特に日付や電話番号、金額が混ざらないよう確認します。
  • 英文レジュメには和文フォントを使わず、Calibri、Arial、Georgiaなどを10〜12ポイントで使います。和文フォントの欧文は字間が不自然に見えることがあります。

PDFにしたら必ず確認

採用システムは、画面上の文字の形ではなく、ファイルに保存された文字情報を読み取ります。見た目がきれいなPDFでも、スキャンしたもの、文字をアウトライン化したもの、フォント埋め込みが不完全なものは、うまく読み取れないことがあります。確認は1分で済みます。

  1. 完成したPDFを開き、段落全体を選択します。
  2. メモ帳などのテキストエディタに貼り付けます。
  3. 氏名、会社名、職種、日付に欠けや文字化け、順序の乱れがないか見ます。
  4. 文字が選択できない場合は、画像になっている可能性があります。
  5. 文字が欠けていたら、フォントか書き出しツールを変えて再度確認します。

これは実用的な目安で、すべてのシステムでの読み取りを保証するものではありません。CV Analyzでも、アラビア語のPDFが画面上は完璧に見えるのに、切り詰められたフォントファイルが原因で抽出時に文字が消えた経験があります。見た目だけでは判断できません。レイアウトの影響はATSに対応したテンプレートをご覧ください。

Word形式で送る場合、相手のパソコンにないフォントは別のフォントに置き換えられ、改行がずれることがあります。指定がなければPDFで送るのが安全です。詳しくはファイル形式の選び方をご覧ください。

直す前と直した後

架空の例です。事務職に応募する職務経歴書を想定します。

修正前:氏名は毛筆風30ポイント、見出しは別の書体、本文はさらに別の書体で9ポイント、日付は薄いグレー、全体をスクリーンショットで保存。
修正後:氏名は游ゴシック太字18ポイント、見出しは游ゴシック太字12ポイント、本文は游明朝10.5ポイント、英数字はCentury、古い職歴を2件短縮、PDFは貼り付け確認済み。

内容は同じです。それでも読みやすくなり、印刷でも画面でも安定して扱えます。

手書きの履歴書についての補足

応募先から手書きの指定がある場合は、もちろんそれに従います。パソコン作成のルールは適用されません。ただし、丁寧に読める字で書き、黒のボールペンなど消えないペンを使うことが基本です。スキャンして送る場合はPDFに文字情報がないため、上記の確認で文字は選択できません。指定に沿っていれば問題ありません。

よくある間違い

  • 項目ごとに書体を変える。
  • 薄いグレーの文字で、印刷すると読めない。
  • 全文を太字にし、どこも目立たなくなる。
  • 履歴書と職務経歴書でフォントが違う。統一すると整って見えます。
  • フォント選びに1時間かけ、実績の記述は5分で終える。

CV Analyzのテンプレートでは

テンプレートでは、ラテン文字とアラビア文字に自社で配信するNotoフォントを使っており、PDFは画面と同じ見た目で、文字情報も保たれます。一方、日本語と中国語はシステムまたはNoto CJKのフォントに依存するため、多少異なる場合があります。だからこそ、完成したファイルで貼り付け確認を行ってください。

まとめると、読みやすい書体を1〜2種類選び、適切なサイズにして、PDFを確認する。それで十分です。残りの時間は内容の見直しに使いましょう。

CV Analyz で CV を作成しましょう。古いファイルは不要で、簡単な質問に答えるだけで、入力した事実をもとに応募先と対象国に合った明確な CV ができます。

今すぐ無料で履歴書を作成

よくある質問

職務経歴書は明朝とゴシックどちらがいいですか?

どちらでも構いません。迷ったら本文を明朝、見出しをゴシックにする方法がよく勧められます。画面で読まれるならゴシックも読みやすいです。

文字サイズは何ポイントですか?

本文は10.5〜11ポイントが目安です。書体によって見え方が変わるので、印刷して確かめましょう。

PDFが文字化けするのはなぜですか?

フォントの埋め込みが不完全な可能性があります。別のフォントやツールで書き出し、メモ帳に貼り付けて確認します。

英数字のフォントは変えるべきですか?

必須ではありませんが、和文と別に指定すると整って見えます。明朝にはCentury、ゴシックにはArialを合わせる例があります。

次のステップ

関連記事