職務経歴書の実績の書き方:数字で示す公式と職種別の例文
2026年10月28日約2分で読めます
業務内容を、採用担当者が納得する「実績」に変える方法。行動・結果・根拠の3要素の公式、数字がないと思うときの探し方、営業・事務・IT・看護・教育の職種別ビフォーアフター例文を紹介します。
多くの職務経歴書は、仕事の内容を書いていても、その人が何をもたらしたかを書いていません。同じ職種の応募者は同じ業務を経験しています。差がつくのは「あなたがいたことで何が変わったか」、つまり実績です。
公式:行動+結果+根拠
- 行動:何をしたかを示す言葉(主導、削減、構築)。
- 結果:何が変わったか(速くなった、安くなった、増えた、良くなった)。
- 根拠:数字、規模、比較で裏付ける。
業務:顧客クレーム対応。実績:週30件以上のクレームに対応し、1年で顧客満足度を3.9から4.6に向上。
「数字がない」と思ったら
- 量:1日・1週間・1年あたりの顧客数、案件数、患者数、生徒数、伝票数。
- 金額:管理した予算、売上、削減したコスト。
- 時間:業務がどれだけ速くなったか。
- 規模:チーム人数、拠点数、ユーザー数。
- 比較・順位:営業20名中上位3位。
- 正直な概算(約、20件以上)は問題ありませんが、面接で説明できない数字は書かないこと。
職種別ビフォーアフター
- 営業 — 前:大口顧客を担当。後:2025年に重点顧客12社の売上を28%拡大。
- 事務 — 前:備品管理を担当。後:仕入先3社を1社に集約し、備品コストを18%削減。
- IT — 前:Webサイト開発に従事。後:ページ表示速度を4.2秒から1.3秒に短縮し、スマホのCVRを15%向上。
- 看護 — 前:患者のケアを担当。後:30床の外科病棟で1勤務最大8名を担当、2年間投薬ミスゼロ。
- 教育 — 前:数学を指導。後:担当2クラスの合格率を68%から85%に向上。
よくある失敗
- 基準のない割合:「売上50%増」だけでは規模がわかりません。
- チームの成果を個人の成果として書く:自分の役割を明記しましょう。
- 一番の実績を最後に書く:各職歴の最初に置きましょう。
CV Analyzに職務経歴書をアップロードすると、100点満点で評価し、実績ではなく業務説明になっている行を指摘します。
無料で職務経歴書をチェックよくある質問
業務内容と実績の違いは何ですか?
業務内容はその職種なら誰でも行うこと、実績はあなたの行動で変わったことです。できれば数字で示しましょう。
数字で示せる実績がない場合は?
量・時間・規模・比較から探しましょう。「約」「20件以上」といった正直な概算でも構いません。
1つの職歴に実績はいくつ書けばいいですか?
直近の職歴は3〜5つ、一番強いものを最初に。古い職歴は1〜2つで十分です。